捨て犬からセラピードッグになった犬のお話です。
都会では、たとえ親子でも、群れをなして生きることはできないということ。
野犬として捕まってしまった犬の運命。
セラピードッグとして生きる道。
どれもこれも人間の都合ですね…。
その中で、セラピードッグとして活躍することができたチロリは、しあわせな生涯といえるでしょう。
それでも、数々の訓練を乗り越え、忠実に役目をこなすことは、けっして容易なことではなかったと思います。
最期に飼い主のおじさんとアイコンタクトをするチロリ。
両者の信頼がどれほどのものだったのかが、伝わってきました。
犬は、信頼し、愛情をかけてあげれば、これだけ活躍してくれる。
何の罪もない犬たちが、殺処分される現状が無くなることを願うばかりです。 (しゅうくりぃむさん 40代・ママ 女の子10歳)
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