ドラえもんの国語おもしろ攻略 子ども達に大好評のドラえもんの学習シリーズ。 国語学習の基礎の基礎で、言葉の力をぐんぐん身につける最短コースである“辞書引き学習法"。 子どもたちが自学自習で、興味・関心を持ったものをどんどん調べ、知識がゆきだるま式に身について行く学習法は、国語力だけではなく社会科や理科や他教科の学力のベースも養います。 ドラえもんとその仲間たちも辞書を引きながら、身近な日々の話題から言葉のヒミツや世界の不思議に至るまで、いつの間にかたくさんの知識を身につけていきます。 “辞書は言葉のどこでもドア"を実感できるような、画期的な「こくごおもしろ攻略」の登場。 辞書引き学習の権威・深谷圭助先生の監修で学びます。
ドラえもんのみんなが、国語辞典でことばを探す競争をすることになった。
辞書の専門家の先生にいろんなやり方、楽しみ方を教わりながら、元気に楽しみながらことばを探して付箋を貼っていく。物語を読みながら、学習方法やことばのおもしろさが自然にわかってしまうスグレモノ。漫画は三谷幸広。魅力的なキャラクターと笑えるギャグで、ぐんぐん先を読めてしまうのはさすが。
子どもの頃、私は漢字の辞書でいろんな文字を知ってとても面白かったという体験をした。漢字や文字、ことばが好きになった。
インターネットがなかった時代、辞書や専門書などで調べものをするのは当たり前だったが、だんだんとインターネットや電子辞書に時代が変わって行って、今はあまり国語辞典を引くこともなくなってきた。
でも、改めて、辞書の魅力やことばの面白さを知った。
技術が進むと便利なものもできるが、勉強の役に立つ「寄り道」は、はやり紙の辞書にはかなわない。インターネットで調べものをすると、余白には広告。電子辞書は前後の単語が少し見られるくらいで、要件以外は対応してくれない。
効率的になるのと、心や知識が本当の意味で豊かになるのとは、まったく違うのだと思った。
更に、日ごろ忘れがちなユーモアも、ギャグ漫画でしっかり補充して、早速、うちの辞書を活用してみようと思う。
大人も子どもも、辞書で遊び、辞書に親しみ、ことばを大事にするようになったら、もっと人生が楽しくなるのだと思った。 (渡”邉恵’里’さん 30代・その他の方 )
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