東山動植物園の監修を受けた初の公式ライセンス絵本。 ゴリラと人間が友情でつながる、心温まるふれあいを描いた、イケメンゴリラ「シャバーニ」の魅力がたっぷり詰まった一冊です。
ニシローランドゴリラ「シャバーニ」は1996年10月20日オランダで生まれ、オーストラリアのタロンガ動物園を経て、2007年6月に東山動植物園に来園しました。 涼しげな眼差しとモデルばりのポージングが、2015年3月頃から「イケメンすぎるゴリラ」としてSNS上で話題となり、国内のメディアはもちろんのこと、AFP通信、英BBC、米CNNといった複数の海外メディアからもその人気ぶりが発信されました。 2頭のメスと2頭の子どもを率いる群れのリーダーとして、優しい眼差しで子どもの成長を見守っています。 そんなシャバーニは、実は野生では10万頭以下と推定される絶滅危惧種。国際自然保護連合(IUCN)の分類では、最も厳しい「CR(絶滅寸前)」に指定されています。国内での飼育頭数も昨年末時点で23頭と、年々減少傾向にあります。 本書は、2016年4月に発売した写真集『東山絶滅動物園』に続く、絶滅動物園プロジェクトの一環でもあります。
東山動植物園で大人気のシャバーニ。
息子も先日遠足で行って見てきたばかりです。
温厚で優しそうな姿はそれだけでもイケメンですが、こうやって絵本になると、本当に子供の心を鷲掴みにしているのだなぁと思います。
願わくば、写真も少しは掲載されているといいなと思いました。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子7歳)
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