近年、いじめや自殺など、子どもたちのこころに関する問題が深刻になってきています。そんな子どもたちに、他人を思いやること、善悪の判断などを身につけることの大切さや、友達や家族とのつきあい方などをわかりやすく解説。
こころってなあに?/こころはどこにあるの?/こころとからだのかんけい/友だちとけんかした/じょうだんがつうじない/宿題を見せてってたのまれた/用事がある日にさそわれた/友だちに無視された!/いじわるされてつらい/どうしてもきらいな子がいる/性格ってなあに?/だれもわかってくれない/友だちってなんだろう/ほしいものを買ってもらえない/テストの点がわるかった/友だちのたのみをきいたらしかられた!/おとなはどうしてこどもを怒るの?/お父さんとお母さんがけんかした/家族ってなんだろう/いのちってなあに? など
学校では教えてくれない「自分のこころ」との向き合い方を紹介します。
お友達との関係で、なんだかちょっともやっとしたり、なんだか人にいいたくない、いや〜な気持ちを感じたり、そういうときの対処法とか考え方のヒントがたくさんのっている絵本です。「テストの点がわるかった」とか、「どうしてもきらいな子がいる」とか、親にもいいにくい様々なシチュエーションごとに説明されていて、こういう心の図鑑みたいなのっておもしろいなって感心しました。支援教育にも役立ちそうですね。 (みっとーさん 30代・ママ 男の子9歳、女の子7歳)
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