「ぼくは きかんしゃの ルー ルッルー しゅっぱーつ!」
かわいいきかんしゃが、野原の線路をはしりだします。 最初についたのは「やさいのおうち」。 しかけページを上にめくると、たまねぎさんが飛び出します。 たまねぎさんを載せたきかんしゃルー、こんどは「はたけやま」で、にんじさんとじゃがいもさんを発見! しかけページを下にめくると、土の中の野菜がにこにこ笑顔で答えてくれます。 にんじんさんとじゃがいもさんを載せたルー。 さて、次にどこにいくのかな……?
「ごじょうしゃ ありがとうございます ポッポー ルッルー♪」 この繰り返しがたのしい、めくりしかけの絵本。 きっとみなさんはもう分かりますよね、子どもたちが大好きなカレーがテーマになっているのですが……。 きかんしゃルーの終点はおなべではないんです。 どこでしょう!? 野菜やお肉たち、気持ちよさそうですよ〜〜。
シンプルなめくりしかけ。 ページをめくれば、かわいい笑顔の野菜たちが顔を出します。 上下、横にめくる動きと、カラフルな絵を楽しんでくださいね。 「この野菜、くだものは何かな?」と親子で当てっこするのも楽しいですよ。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
おいしい野菜や果物の絵探しが楽しめる!きかんしゃのルーが声をかけると、いろんな野菜や果物がやってくるよ。最後は、どんなお料理に変身するのかな?
汽車が好きな娘に、と思い読みました。
野菜の影がシルエットになっていて、どれかな?と当てるクイズや、地面に埋まっている野菜の葉っぱから、どれかな、と当てるクイズなどからの、上にめくるページで正解の野菜が飛び出してきます。
どんどん野菜たちを乗せていって、無事にカレー温泉に到着!
そのまま大きなライス山がやってきて…
クイズあり、しかけありで、子どもの好きなメニューが出来上がって、楽しい絵本でした。 (ciciさん 20代・ママ 女の子1歳)
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