クラスの子どもたちが人形劇の準備をしています。どうしたのかハナは元気がありません。ハナの両親が離婚すると聞いたデイビス先生は、自分でかいた「トムのひまわり」という絵本を読んで聞かせます。
自己を肯定し、自分の居場所を探し、しだいに成長していく子どもたちの姿を描いた絵本です。
「トムのひまわり」というデイビス先生が書いた本を読んで貰ったハナは、両親が離婚したので、元気がありません。デイビス先生もハナと同じように両親が離婚しているので、ハナの悲しみや痛みがわかっているのだと思いました。クラスの子たちも、そんなハナを心配して、気遣いながらも、普通に接してくれて優しいなあと思いました。トムの言ってるように、”パパとママの居場所は、別々になって、二人にとってその方が楽なんだ。たとえ、別々に暮らしていても僕のママとパパであることにかわりはないんだ。トムの居場所は、いつでもあたたかく迎えてくれる友達だったことに気がついたこと。パパとママが別れたのは、トムのえいじゃあなかったことがわかったこと。”「寂しい日も、楽しい日もあるけれど、のびのびと大きくんりなさい。曇りの日も、晴れの日も、すくすくと空に向かってのびる暇wりのようにね・・・・・・・!」私は、益々向日葵の花が好きになりました。周りに話を聞いてくれる大人がいるっていいなあと思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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