ニュージーランドのオークランドにあるチェアマン寄宿学校の少年たちは、夏休み、2週間の船の旅に参加するために帆船スラウギ号に乗りこんだ。ところが、船は十五人の少年だけを乗せたまま流され、嵐にあい、たどりついたのは無人島だった!
★あとがき(高楼方子)より さまざまな工夫を重ね、毎日の生活をきちんと送ろうとする、少年たちの知性と真面目さに、とてもとても感心しました。(中略)それでも、不満ややきもちや後悔といった感情に、彼らもまた苦しむのですが、かえって親しみを感じますよね。
夏休み、チェアマン寄宿学校の少年たちは数週間の船旅をするはずだったのに、船は子どもだけを乗せたまま嵐にあい、無人島へ…。世界中で愛され読みつがれてきた名作が読みやすく書かれていて、幼児さんから小学校低学年のお子さんが楽しめるシリーズです。 (ぼんぬさん 40代・ママ 女の子6歳、女の子2歳)
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