春、男の子が園芸店で「もものき」を買ってもらい、マンションのベランダで育てるところからお話は始まります。だいすきなももを食べられる日が待ち遠しい男の子は、毎朝、ベランダの「ぼくのもものき」を見にいきます。やがて花が咲き、受粉のお手伝いをし、ももの赤ちゃんが生まれ、しだいに大きくなっていくのですが、はらはらすることも経験します。最後はもちろん…いただきます!
男の子がお母さんと一緒に、ベランダで桃の木を育てる様子を描いたお話です。
春に植木鉢に苗木を植え、大切に世話をします。
夏を迎えると、1つだけ大きな桃の実がなり、その実を男の子とお母さんが半分ずつ食べます。
自分で育てた桃の味は格別なんだろうと思います。
とても羨ましくなりました。
真似してみたくなるお話でした。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子11歳)
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