
大正時代、豊かで自由な雰囲気の中「主婦」が誕生しました!創刊号が出版された大正7年から、関東大震災、第2次世界大戦を経て、戦後の高度成長期、昭和から平成へ、バブル崩壊など、ダイナミックな歴史の中で、主婦たちは懸命に家庭を支え、そのなかで工夫して生活を楽しみました。創刊号から約1100冊の豊富な資料から、ニッポンの主婦と暮らしと、女性の歴史をたどれば、時代そのものが見えてきます。女性のしなやかさとたくましさ、ニッポンの未来へのメッセージも伝わってくる、主婦の友100周年記念の1冊です。

『主婦の友』の歴史から、日本の主婦がどんなものに興味を持っていたのか、日本の主婦の姿がどうだったのかが垣間見られる一冊です。
実家にあった古い婦人雑誌を思い出させる、本当に年代物の挿絵や写真の数々が、歴史を感じさせます。
ただ、料理にしてもファッションにしても、昔のものの紹介の中にも古くなさを感じさせるものもあり、興味深いです。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子11歳)
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