
日本と世界の領土問題についての基本的なことから、現在の国際社会の複雑な問題まで、多くのことを考えていくシリーズ。本書では、領土とはなにかを取り上げる。植民地がつくった国境、国と領土の関係などを紹介。

10歳の息子と読みました。
全ページカラー、絵や写真が豊富で、
国境とは?
領土って?
パスポートってなに?
ビザって?
ということが分かりやすく説明されています。
もともと息子とこの本を読もうと思ったのは、
私自身が小学生の時に社会科資料集でみた、
沖ノ鳥島の写真がショックだったことを思い出したから。
この一冊にも同じような写真が掲載されていて、
その他にもオランダとベルギーの国境や、
その2つの国の飛び地等も図解で示されていて、
「領土って・・・」ということに興味を持ついいきっかけになる
素晴らしい一冊だと思います。
教科書で勉強として勉強するよりも、
このような絵本で知的好奇心をどんどん刺激されてほしい。
そんな親としての私の願いを、120%聞き入れてくれる一冊でした。 (ムスカンさん 30代・ママ 男の子10歳、女の子5歳)
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