島にきて2回めの夏をむかえようとしているチナは、しだいにここが自分の居場所かもしれないと思いはじめていた。しかし、いとこのしぶきと本音でぶつかりあわなければならないときにもなっていた。そんなおり、カナダ人の陶芸家を通して、しぶきの不良なかま剛(ごう)の意外な姿を知ることに……。 手に汗にぎる、迫力の第3巻。
今回のお話は、チナの成長を感じました。
強くなりましたね。
チナをいじめてきたしぶきと向きあうお話でもあります。
なぜ、自分が嫌われているのかを考えてみる、っていうのは大事なことかもしれませんが、そこに至るのはなかなか難しい気がします。自分以外を責めたほうが楽ですから。
しぶきが恋をしている剛とチナの交流も気になります。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子5歳、女の子3歳)
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