びっくりするほどわかりやすくて面白い科学の絵本でした。
絵はポール・ガルトンです。
著者のポール・シャワーズは科学者科学校の先生かと思ったら、新聞記者兼作家だそうです。
この本を読むと、「鼻」はにおいをかぐだけでない役割をもっていることが、子どもたちにも実感として伝わると思います。
使われている言葉は具体的でわかりやすく、長々として解説めいた文章はありません。
読み進めると、子どもたちにも簡単に用意ができる身近な実験も載っています。
ややページ数はありますが、とても読みやすいです。
小学校の4年生以上の子どもたちなら、読み聞かせにもお薦めです。
この本を読んだ後はぜひ、本で紹介されている実験もやってみてください。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子21歳、女の子17歳)
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