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とんちものでほらふきの「かんねどん」。あきのまつり〈唐津くんち〉を舞台に、またまた悪さを思いつきます。そんなかんねどんが、ぽっくり死んであの世をさまようことに。鬼たちやエンマ様をも巻きこんで……。「おばけ・行事えほん」シリーズ第2作。
唐津くんちの秋祭り ふぐの毒にアあたつて しんでしまった かんねどん
祭りのはっぴを着せてもらって 地獄へ
ここでも ようきな かんねどん
地獄の怖さを目の当たりにして やっぱり 極楽へいきたいと思うのですが・・・・・・
これを決めるのは 閻魔大王
ようきな かんねどんは 「地獄のおみやげに おどりたい」と申し出て
閻魔大王も 大笑いで 「ゆかいじゃ!」
ここからのお話の展開が おもしろい
閻魔大王も 裸で踊り
かんねどんは 閻魔大王の服を着て 閻魔大王になりすますなんて なんと 大胆で とんちの効いたこと
それにしても かんねどんの踊ってる姿が ようきで 笑えます
「えんまさま ありがとう。 かんねより 」こんな優しく素直な心の持ち主ですね
かんねどんは 極楽にいけたかな?? (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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