子どもたちに大人気の「いただきバス」シリーズの第5弾、テーマは「お月見」!
「さあ、おつきみの じゅんびでございバス」
バスとねずみたちが楽しくお月見の準備をしていると……、ぴょーんとはねるのが得意なうさぎがやってきて、大切なお団子を持っていっちゃった! 追いかけて、お団子を取り戻すことができるかな……!?
お月見って何をするの? どうしてお月見をするの?
おはなしを楽しみながら、文化や風習に関する大切なことを、物語を通して知ることができます。 絵を見ながら……、 何を飾っている? お団子の形は? どんな風に並べている? そして、おつきさまってどうしてお団子が好きなのかなぁ? そんなことを探したり話したりしながら読んでいくともっと楽しくなりそうです。
(洪愛舜 編集者・ライター)
大人気!おしゃべりする不思議なバスとねずみたちが大活躍する「いただきバス」シリーズ第5弾。今日はおつきみ。ところが、おつきさまにお供えしたおだんごが、うさぎに盗まれてしまいました!バスくんとねずみたちが追いかけていくと…。
十五夜の月見もいろいろに夢があって味わいがありますが、まさかこのような切り口があるなんてと、ビックリの絵本です。
遊び心たっぷりの藤本ともひこさんは、ダジャレのノリだけでなく、月見の要素をうまく取り込んで、ほんのりと哀愁を隠し味にしたコメディに仕上げています。
月見団子は、お月さまへのお供えですよね。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
|