ひつじ、オオカミ、りょうし等、お馴染みのキャラクターが登場しますが、昔話とはひとあじ違う、楽しくてちょっと不思議な絵本です。やわらかな絵で親子の関係を優しく問いかけます。
寝る前に本を読んでいるってのに、読む本が
「ぼくねむれないよ!」
なんか変な感じもしますが、とりあえず読んでみました。
眠れないぼくが、パパに「どうしたらねむれるの?」って聞きます。
パパは新聞を読みながら、不機嫌そうに
「ベッドにもどってひつじをかぞえてごらん」って答えます。
なので、数えてみると…ベッドの周りにひつじがいっぱい!
何これ〜!!眠そうだった息子たちも目がパッチリ!
パパに、ひつじがうるさいって言いに行ったら…
「おおかみでも呼んでごらん。かんたんさ」
でも、ひつじを食べたオオカミが大いびきで・・・。
眠れないぼくとは対照的に、パパはどんどん眠そうになっていきます。
パパの助言で、どんどん大変なことになってってしまいますが…
あることですっかり解決しちゃいます。
そうだよね、眠れないときはアレをやるといいのかも。
現在、我が家では扇風機がフル活動してて、
これを使ってその必殺技をやってます。
眠れない?いいえ、爆睡です。 (わにぼうさん 40代・ママ 男の子10歳、男の子6歳)
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