オオクニヌシの国づくりのおはなし
日本の神話・古事記えほんシリーズ第5巻はいなばの白うさぎの続き、オオクニヌシの国づくりのお話です。 監修に古事記研究の第一人者三浦佑之先生、文に人気児童文学作家の荻原規子先生を迎え、一流の絵本作家さんが描く、恋あり、けんかあり、大冒険ありの神話の世界、第5弾です。 兄神たちにしいたげられたオオナムヂは、スサノオのいる根の堅州の国に逃れます。そこではスサノオが数々の試練をオオナムヂに与えますが、妻となったスサノオの娘スセリビメといっしょにその試練を乗り越えます。 オオナムヂは、神宝を奪いスサノオの元を逃れます。スサノオはオオナムヂにオオクニヌシの名前を与え、地上を治めるよう命じます。 オオクニヌシは、兄神たちを追い払い、スクナビコナの神とともに国を治め栄えさせるのでした。
我が娘のスセリビメのお婿さんに相応しいか、オオナムヂを
試すスサノウの気持ちに一人の父親としての愛情を強く感じ
ました。地上に出る前に追いつけないと知ると、大声で呼びかけ
た言葉の端々に強い愛情を感じることが出来ました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
|