大好きな愛しい家族に囲まれてねんねの時間を迎える赤ちゃん。ママ、パパ、おばあちゃんにおじいちゃん、そして小さなお兄ちゃんにお姉ちゃん……。家族が順繰りにチュッとおやすみのあいさつをしていく、とてもやさしいストーリーです。やがて、パパが赤ちゃんをそっとベッドに連れて行くころには、赤ちゃんは半分夢の中。今夜はどんな夢を見るのでしょう。幸せな今日がそのまま幸せな明日に続くような、そんな予感に満ちたあたたかな世界がここにあります。読み手のお母さんもお父さんも、そしてもちろん読んでもらう赤ちゃんも、幸せな気持ちになる一冊です。
おやすみあかちゃんという題名とかわいい絵なので、孫のために選びました。家族みんなの宝物、みんなから、だいじに、だいじにされていることを、あかちゃんに伝えるのに、とても役にたつ絵本です。おかあさんは、あかちゃんの、ちいさ手に、チューを。おとうさんは、げんきな、あんよに、おやすみなさい。おばあちゃんは、ぷっくり おなかに。おじいちゃんは、ピンクのおみみに。あかちゃんは、おにいちゃんのもっている、ぬいぐるみに。そして、おねいちゃんは、ふわふわ ほっぺにチューを。家族みんなからの愛情がとても良く伝わって読んでいるほうにも幸せをもらえる本です。おかあさんが、おにいちゃんと、あかちゃんを抱いているのも幸せな家族だなあとおもいます。みんなから、いっぱい愛情をもらったあかちゃんは、こころまで、元気。
読んでいても、とても幸せになれます。絵も、丸くふくよかに書いてあるので、おおらかな気持ちになれるし、ほのぼのしたきもちになれます。孫に、全員のチューをひとりじめでき、孫は、よろこんでけたけた笑うし、幸せになれる本間違いないです。お薦めの絵本です。 (押し寿司さん 50代・じいじ・ばあば )
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