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19世紀末,北アメリカ.広大な西部の開拓によって,オオカミがその姿を消しつつある時代,カランポー地方には「王」と呼ばれて恐れられたオオカミがいた.別名ロボ.博物学者で画家のシートンは,依頼を受けてロボと対決することになるが…….「オオカミ王ロボ」の物語を題材に,シートンのその後を加えて描く意欲作.
少し大きめサイズの絵本。
おしゃれなイラストに惹かれて手に取りました。
絵本というよりも、読み物に添えられた挿絵が大きく描かれているといった雰囲気。
ただ、素敵な絵に見とれすぎてしまい、お話が頭に入ってこないのが難点。
お話を知っていたら、きっと楽しめたはず。
シートン動物記を好きな方には、たまらない絵本なのではないかしらと思います。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子10歳)
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