悪魔が小人を「とる」という物語をとおして、「とる」=「ひきざん」の基本的な考えを分かりやすく展開していく本。
『はじめてのたしざん』とペアで購入したのですが、当時5歳と4歳の我が家の子供たちは、どちらも「ひきざん」のほうがお気に入りで何度も読んでもらいたがります。この2冊は続きという感じではなく、登場人物も数えるものも違います。「ひきざん」では、小人が悪魔と鬼ごっこをしているみたいなのが面白いようです。「この子は○○ちゃん、この子は××くん、この子は……」といちいち自分の友達になぞらえて、「△△ちゃんがつかまった!」とか言ってます。おかげで娘は、4歳のときから引き算(5までですが)ができました。5歳の今、計算力はさほどアップしていませんが^^;、まだこの本を読んでもらいたがります。この本に出てくる計算だけでも暗記していればいいっか。 (ホートンさん 30代・ママ 男の子6歳、女の子5歳)
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