佃島とマンションの間にあるレンガのまちはで、ともだちになった、たつやとゆたか。毎年ある佃島のぼんおどりに出る約束をした二人の友情と、東京の下町である佃島の独特なくらしぶりを子どもの目を通して描きます。
子どもにと選んだものの長くて途中で飽きてしまったので私が読みました。全体的にほの暗いのですが、昭和の少年雑誌を思い起こさせる友情ってこういう色合いなのかもしれないと思います。心が温まる絵本です。個人的に、童心社から出ているもろはしせいこう作の「はしれ!チビ電(絵本・ちいさななかまたち)」と合わせて読むと、より少年の友情に浸れます。 (えれふぁんてせんべいさん 30代・その他の方 )
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