風に吹かれて巣からころがり落ちた、まいごの卵が、お母さんをさがしています。 あたりにいた恐竜たちも心配して、たまごの親さがしに協力します。 やがて、夕方になったとき、奇跡がおこり、たまごの親がだれなのかがわかりました! ようやくお母さんと再会できた、まいごのたまごは、翌朝、ぶじに孵ることができました。
ティラノサウルス、トリケラトプス、ブラキオサウルス、プテラノドン……。 子どもが大好きな恐竜たちが、勢ぞろい! それぞれの恐竜の特徴も紹介されており、はじめの恐竜ブックとしても、おすすめ!
翻訳は、読み聞かせ界のトップ・ランナー、「聞かせ屋。けいたろう」さん!
◆聞かせ屋。けいたろうさんのインタビューはこちら!
カラフルで明るい雰囲気のイラストに惹かれ、手に取りました。
まいごのたまごが、「ぼくはあなたのたまごですか?」といろんな恐竜にきいて回るおはなしです。
恐竜好きはもちろん、そうでない子も楽しめそう。
節をつけて読む場面があったりと、リズムよく読めるので、小さい子向けのお話会などで読んでも盛り上がりそうだなと思いました。
(クッチーナママさん 40代・ママ 女の子20歳、女の子17歳、男の子15歳)
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