ゴンラのやきいもやの前にはいつも行列ができています。「ゴンラのやきいもがどんなにおいしいか」を常連のお客さんがたちがおしゃべり。でも、お店はなかなかあきません。おしゃべりはつづきます。「ゴンラって、いつも無愛想」「やきいものことで頭がいっぱいなのよ」……。待って待って待ちつづけ……やっとお店があいた! 「またせたな」とゴンラ。そのやきいもは「こころまでとろけそう!」──おなかの鳴る1冊。読み聞かせにもぴったりです。
ゴンラ?え?ゴリラ、じゃなくて?とタイトルを読むのに少し戸惑いましたが、中身はゴンラ、というゴリラの焼き芋に対する情熱に溢れ、子供たちも感心しながら読みました。焼き芋の窯にいれる石のところ…職人ですねぇ。最後には、こんなにこだわったゴンラの焼き芋食べたーい!となってしまいます。 (ままmamaママさん 30代・ママ 女の子9歳、女の子5歳、男の子3歳、女の子1歳)
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