アンドリュー・カーネギーは世界の人びとのために、2500館以上もの図書館をつくりつづけた。まずしい移民の子としてスコットランドからアメリカへ渡り、少年時代からはたらき、現代アメリカをかたちづくる鉄鋼王国を築いた男は、図書館を心から愛し、読書のたいせつさを信じて、ひとり学びつづけた。その想いを描いた絵本。
自分も図書館が大好きなので、タイトルを見ただけで嬉しくなりました。
カーネギーといえば、カーネギーホールや財団のことを思い出しますが、2500以上の公共図書館も作ることに尽力していたんですね。
図書館で育てられたカーネギーが、本への恩返しをする、というのが素晴らしい。
「富は人々に分け与えるべき」というのは、なかなかできることではなく、本当に感動します。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子15歳、女の子12歳、男の子10歳)
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