「不朽の物語「くるみ割り人形とねずみの王様」をもとにディズニーが作り上げた、幻想的な実写映画の小説版です。
亡き母からの贈り物の鍵をさがすクララは、くるみ割り人形にいざなわれ、秘密の王国へ――。雪の国、花の国、お菓子の国、そして第四の国を訪れ、おどろくべき冒険をくりひろげます。 小説版は、映画の物語「クララ編」と、秘密の王国の成り立ちをえがいた「マリー編」の二部構成。『くるみ割り人形と秘密の王国』の世界をより深く味わうことができます。」
映画を先に見てから買いました。
映画はやはり映像で魅せるものなので、きらびやかな衣装や世界観、演技などを楽しみましたが、この本ではストーリーや登場人物の心の動きを楽しむことができました。
特に、この小説版では、映画では語られなかったクララの母親の物語が収録されているので、そこが読みごたえがありました。
母・マリーとシュガー・プラムの関係、マザー・ジンジャーの立場など、「そうだったのか」と新たな発見がありました。 (mominさん 20代・その他の方 )
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