ふたばのおばあちゃんが亡くなって、ハニーという老犬を引き取ることになりました。そうしなければ保健所などにつれていかねばならないので、ふたばがお母さんを説得したのです。しかし、やがてハニーは重い病気になってしまいました。獣医の先生に相談し、ふたばは両親とともにいっしょけんめい看護しますが、別れの時が近づいてきます。ふたばは、ハニーのために何ができるか必死に考えました……「命」を見つめる感動作。
ペットについて、命について、深く考えさせられる感動作に思いました。
飼い主死去のため新しい飼い主を探している犬たちを見かけたこともありますし、ペット自身も命あるもの永遠ではありません。
当たり前だけどなかなか同じ境遇でないと見逃しがちなこと、子供に大切なことを伝えられる本ではないでしょうか。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子8歳)
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