カタツムリのおじいさんが出かけていくと、ムカデのお母さんが、子どもの汚したたくさんの靴下を洗濯したあと、干すための紐が足りなくて困っていました。そこでムカデの子どもたちといっしょに、オニグモのおじさんのところにいくことになりました。ところがオニグモのおじさんはミミズの一家の引越しを手伝いにいっていたのです。シンプルな絵で描く、愉快な虫の物語です。(こどものとも460号)
我が家は家庭菜園をしているので、この絵本に出てくる虫たちをウチの庭でも見かけることが良くあるのですが、野菜にとっては残念ながら害虫です・・・
でも、この絵本を見ると虫たちには虫たちなりの社会があって、一生懸命生きている姿がよく分かります。
何だか憎めなくなってしまって、最近はそっと畑から草原に移動しています。 (ススワタリさん 30代・ママ 男の子8歳、女の子5歳)
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