ナショナル ジオグラフィック キッズ〈ミッション・アニマル・レスキュー〉シリーズ地球上で最も温暖化と汚染の影響を受ける、ホッキョクグマの危機に迫る。
まっしろで、フワフワ! でも地球上でいちばん大きくて、強いクマ。 それが北極圏にすむホッキョクグマ、通称シロクマだ。 映画やぬいぐるみにもなっている、動物園の人気者。 でも、地球温暖化のせいで、野生のシロクマは絶滅の危機にある。 なぜ、地球の温度はあがりつづける? シロクマが消えたら、なにがおきる? きみにも関係あることなんだ──
■特長 1 ナショジオならではの、美しく荘厳なシロクマの写真が満載。動物園では決して見られない、北極圏に生きる野生のシロクマの姿を堪能できる。ふわふわの子グマもかわいい! 2 マイナス40度にもなる北極で生きるシロクマの体の驚くべき仕組みを徹底解説! シロクマの毛は「白」じゃない? シロクマの皮膚は「黒」? あんなにも首が長いのはなぜ? 3 なぜ北極の氷は溶け続けているのか。なぜ氷が溶けるとシロクマは生きられないのか。北極とシロクマの生態の深い関係をわかりやすく解説。 4 日本版特別追加ページでは、シロクマに会える映画や本をずらりと紹介。日本の動物園で会えるシロクマも3頭登場。映画、本、動物園、そして野生のシロクマの真の姿を網羅したこの1冊で、誰でもシロクマニアになれる! 5 レスキュー隊長ココリコ田中の書き下ろし、抱腹絶倒の特別コラム「北極のクマと南極のペンギン」。温暖化で氷が溶ける北極と南極。北極のシロクマは暑さに苦しみ、やせているのに……南極のペンギンは太っているって? いったいどうして? 楽しく読めて、ためになる!
■各章の内容 ・シロクマは、「北極の王」──シロクマの数が減ると、北極の生きもの全体に影響が及ぶ。 ・シロクマがすむところ──氷の上で暮らす海洋哺乳類。でも、泳ぎの名人! ・シロクマの家族──たくましいお母さんと、小さくてかわいい子グマ。でも子育ては厳しい。 ・シロクマの狩り──氷の上のハンター、シロクマ。氷がないと狩りができないのはなぜ? ・シロクマと人──北極の人々が太古の昔から敬ってきシロクマ。シロクマの保護は、人間全体の課題だ。 ・シロクマを絶滅から守る──日本にいても、子どもでも、シロクマを守るために何かできるはず。まずは地球温暖化を理解するため、その原因となるエネルギーの無駄遣いをチェック。小学生は1日にどれくらい電気を使っているか、レスキュー隊長田といっしょに調べてみた!
■〈ミッション・アニマル・レスキュー〉シリーズとは: 動物園や水族館で人気の生きものたち。なのに、地球上からどんどん姿を消しているのはなぜ…? 絶滅危惧動物を取り巻く環境を知り、人間との共存を考える。 子どもたちが初めて出会う、図鑑を超えた動物シリーズ全8巻。順次刊行! サメ、パンダ、ライオン、シロクマ、トラ、オオカミ、ゾウ、ウミガメ 芸能界随一の生きもの大好き芸人、ココリコ田中直樹がシリーズ日本版に企画立案・企画監修として参加。レスキュー隊長として、子どもたちと動物保護を考える。
■ナショナル ジオグラフィックについて 1888年に設立された、科学と教育を推進する世界有数の非営利団体。 さまざまな教育活動を通じて、人々の相互理解と地球環境の保全に取り組んでいる。 本部は米国ワシントンD.C.。
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