しろくまのおかあさんがこしらえた雪の家で、十二月のクリスマスの日に、ふたごの男の子が生まれました。お兄さんはユール。弟はミールと名づけられました。春にはレモン色のおひさまのもとにとびだして、夏にはソーダ色の海にとびこんで、秋にはこけももでほっぺたをそめて、冬にはオーロラをながめて。一年を通じて成長していく、ホッキョクグマのユールとミールの物語。かわいらしいホッキョクグマの生態が、やさしくわかります
しろくまのおかあさんがこしらえた雪の家で、十二月のクリスマスの日に、ふたごの男の子が生まれました。お兄さんはユール。弟はミールと名づけられました。 春にはレモン色のおひさまのもとにとびだして、夏にはソーダ色の海にとびこんで、秋にはこけももでほっぺたをそめて、冬にはオーロラをながめて。 一年を通じて成長していく、ホッキョクグマのユールとミールの物語。かわいらしいホッキョクグマの生態が、やさしくわかります。 子どもたちに人気の動物の家族をテーマにした童話シリーズ「どうぶつのかぞく」。 動物たちのユニークな子育てや家族が力を合わせて生き抜く様子を題材に8人の豪華執筆陣が描き下ろし、動物学の第一人者である今泉忠明先生がお話とコラムを監修。 小学低学年から中学年向けの創作童話です。 2018年12月から3ヶ月連続で刊行致します。
●シリーズ「どうぶつのかぞく」の特色 ・各児童文学賞受賞作家やベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし。 ・動物学の第一人者、今泉忠明先生によるお話とコラムの監修。 ・「物語の楽しさ」を第一に書かれた作品は、どの一冊をとっても、すぐれた童話作品として楽しむことができます。また、シリーズを通して読むことで、さまざまな動物の生態を知ることはもちろん、親子の愛情や自然界で生きる厳しさ、命の尊さを学べます。 ・ほぼすべての見開きに、実力ある画家によるイラストが入っていて、低学年から、ひとりで読めます。 ・巻末に収録したコラムページで、どうぶつへの理解がさらに深まります。 ・A5判、80ページ(一部カラー)。朝読にもぴったりのボリュームです。 ラインアップ予定
12月 パンダのおはなし(小手鞠るい) ペンギンのおはなし(吉野万理子) 1月 アフリカゾウのおはなし(如月かずさ) カンガルーのおはなし(佐川芳枝) ライオンのおはなし(村上しいこ) 2月 ホッキョクグマのおはなし(小林深雪) キリンのおはなし(茂市久美子) ライオンのおはなし(村上しいこ) 3月 チーターのおはなし(佐藤まどか)
庄野ナホコさんの描くホッキョクグマたちが可愛くて、手に取りました。
冬から季節を巡り、春夏秋そしてまた冬のシロクマ家族の様子が語られます。
時々入るカラーページがとてもきれいで、うれしかったです。
巻末には「まめちしき」もあって、科学本としても楽しめます。
こちらはシリーズでいろんなどうぶつバージョンがあるようなので、いろいろ読んでみたいです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子15歳、男の子12歳)
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