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賢治の代表作の1つを清新な画風で表現。 雪のこおった夜、四郎とかん子の兄妹はきつねの幻燈会に招待されます……。動物と人間の信頼関係を幻想的な世界で描出した名作が、透明感あふれる絵本になりました。
たぶん、うちの子供たちにとって初めての、宮沢賢治作品の読み聞かせだったと思います。
季節もぴったりですし、11歳以下の小さな兄妹が主人公ということで、身近に感じたのではないかと思います。
原文は旧仮名づかいで、読みづらい面もあるのですが、こちらでは現在の仮名に改めていて読みやすかったです。
(なしなしなしさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子3歳)
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