学校に、塾に、習い事。 いつでも元気に「いってきます!」……ってワケにもいかない。 うっかり、失敗しちゃうかも。 がんばったって、意味ないかも。 友だちにきらわれるかも。 たのしいことはいっぱいあるけど、不安だっていつでもいっぱい。 でも、もし心がもっとつよければ—— ささいなことでも傷つかないし、不安におそわれても動じなくなる!
心なんて生まれつきのものだから、つよくなんてできない? いえいえ、ちょっとしたコツを学べば、心はどんどんつよくできるんです!
むずかしい問題にぶつかったとき、自分の頭で考え、のりこえる力をつけてもらうための「負けない!」シリーズ。 マンガで読みやすく、かつ、実践的ですぐにマネできる具体的な方法論にあふれた本シリーズの、第5弾テーマは「心の強さ」について。
著者は、独自の教育論を展開する教育学者で、『声に出して読みたい日本語』(草思社)でも知られる齋藤孝さん。 「心っていうのはクセのかたまりなんだ!」 いろんなモノゴトについて、自分がどう考え、それをどう解決するのか…… そうした行動のクセを知り、変えるようと意識することで、心は好きなようにつくることができると本書では伝えています。 「じゃあ具体的にどうすればいいの?」 そんな疑問にも明確に答えてくれるのが本シリーズの特徴。
『心を弱くしないための禁句集』や—— 口グセの『ターボ効果』などなど——
今作でも、心をつよくするためにすぐ実践できる、さまざまなハウツーにあふれています!
テーマに沿った形で偉人のエピソードが引用されるのも本シリーズの特徴ですが、今回はフィギュアスケートの羽生結弦選手や、将棋の羽生善治さんなど、歴史上の人物よりもより身近な方々が多く登場しています。 その活躍を実際に見聞きしている方々ということもあって、よりつよい実感をともなってそのエピソードから学ぶことができるようになっています。
大人もまたハッと気づかされ学ぶことの多い「負けない!」シリーズ。 あらためて自分自身の心のありようを見つめようという方にもオススメの一冊です。
(堀井拓馬 小説家)
「齋藤孝の『負けない!』シリーズ」第5弾! 子どもたちの悩みや問題を解決するための方法を、マンガで楽しく解説。壁にぶつかった時、「負けない!」という心で、自分の頭でモノを考え、目の前の問題を解決していける大人になるための一助となるシリーズです。
<第1章 心が強い、心が弱いってどういうこと?>人間の強さは心がまえの強さ? 他 <第2章 どうすれば心がまえができるの?>心がまえのパターンその1「プリンのかまえ」 その2「樹木のかまえ」 その3「生卵のかまえ」 他 <第3章 「樹木のかまえ」を身につけよう!>口グセの「ターボ効果」ってナニ? 他 <第4章 心を強くするために大切なこと>言いわけはウソのもと? 他
「え〜」「めどくさい」――こんな口グセを使っていませんか? 「できる!」「まかせて!」というよい口グセに意識的に変えることが、大切! そうすれば、積極的な心を手に入れられるはずです。
「負けない」シリーズです。
マンガ形式になってるので
小学生におすすめです。
学校にまつわる内容に沿って
わかりやすく説明されています。
禁句集10個は
普段言ってしまいがちな言葉です。
その禁句はなんで言ってはダメなのか
きちんと理由が書かれていましたので
妙に納得してしまいました。
斉藤さんのメッセージが
章ごとにかかれています。
親子で読んで欲しいです。 (ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子12歳)
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