ロバくんはある日水に映った自分をみて、長くてピンと立った耳がかっこ悪いと思い込み、友達の動物たちに相談します。いわれた通りみんなの耳を一生懸命まねしてみますが、なかなかうまくいかず…。
それぞれの個性的なキャラクターがたのしい牧場の動物たちと、素直でかわいいロバくんのユーモラスなかけあいが楽しいお話。「いまのあなたがいちばん素敵」と教えてくれるような、あたたかい気持ちになる絵本です。
ロジャー・デュボアザンの描く動物たちが好きなので、こちらの絵本も興味を抱きました。
こみやゆうさんの訳もわかりやすく安心感がありますね。
子供っぽすぎないイラストなので、長く読める1冊に思います。
ロバくんのみみ、どんなみみ?? (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子11歳)
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