駿河・遠江(現在の静岡県)の名門大名今川家の五男として生まれた義元は、幼くして寺に預けられ、師となる太原崇孚(雪斎)とともに、僧侶として暮らしていた。だが、今川家を継いだ長兄と次兄が相次いで急死し、義元が今川家の当主となる。すると、それを不服とする義元の異母兄が叛旗を翻した。壮絶な家督争いを征した義元は、武田信虎(信玄の父)と晴信(のちの信玄)に近づき――!? 「海道一の弓取り」と称され、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑が天下取りの手本にしたともいわれる戦国武将、今川義元の物語!!
戦国時代といえば、長上がるのは織田信長・豊臣秀吉・徳川家康ですが、この今川義元も欠かせない人物ではないでしょうか。
人物伝は、その人物の生い立ちや立場、心情もよくわかり、深い味わいと面白さがあるな〜と思いました。
大人も気軽に楽しめるシリーズに思います。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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