新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
話題
ちょうおもしろい

ちょうおもしろい(フレーベル館)

超おもしろい、腸の世界を探検しよう!

  • 笑える
  • 学べる
らくごえほん ばしょうさんとかっぱ

らくごえほん ばしょうさんとかっぱ

  • 絵本
作: 桂 文我
絵: いのぐち まお
出版社: 小学館 小学館の特集ページがあります!

在庫あり

原則月曜から土曜は朝8時までの注文で当日発送
※お届け日は翌日以降(詳しくはコチラ

税込価格: ¥1,430

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

クリスマス配送につきまして

絵本ナビ在庫 残り1

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 2019年06月13日
ISBN: 9784097253013

AB判/32頁

この作品が含まれるテーマ

この作品が含まれるシリーズ

出版社からの紹介

芭蕉さんに化けた河童が俳句を読む創作落語

今から約300年前、松尾芭蕉という俳句の名人がいました。すばらしい俳句をよむことで有名になり、あちらこちらでひっぱりだこの人気者となりました。
それをうらやんだのが、古池にすむかっぱ。ニセ芭蕉に化けて、てきとうな俳句をよんで、ごちそうにありつこうというのです。はたして、かっぱのニセ芭蕉のたくらみはうまくいくのか否か。

江戸時代、俳句を文学として大成させた松尾芭蕉の句を味わうとともに、身近な発見を五七五の十七音で表す楽しさを伝える、俳句テーマの創作落語絵本です。


【編集担当からのおすすめ情報】
松尾芭蕉の生誕地・三重県伊賀上野では、芭蕉さんを敬愛し、小さなお子さんから俳句に親しむ取り組みが盛んです。
そんな三重県にゆかりのあるお二人が、この絵本の作者。
文は落語家の桂文我さん(三重県松阪市出身)、絵はいのぐちまおさん(三重県名張市出身)、お二人の初タッグ絵本です。

ベストレビュー

古典と現代が合体した新鮮さ。

松尾芭蕉は有名人なので、あちこちで歓待を受ける。それをみたカッパは、芭蕉に化けて自分もご馳走にあずかろうと思ったが…

落語を聞いているとよく聞くような俳句ネタ。うっかりしていると聞き飛ばしている時もあるが、絵にしてみると本当に馬鹿馬鹿しい。耳できくユーモアが目で見る形に変換されるから、落語や古典の知識がなくても十分に楽しみ、味わえて便利だ。
芭蕉さんの有名な俳句を絵で表現したところは、素敵なイメージが立ち上がる。ユーモアとメルヘン、とんちが混ざったような独自の世界観が面白い。

松尾芭蕉、落語、カッパという言葉からして思い浮かぶイメージをよい意味で裏切る現代的な絵。漫画風のキャラクターは現代っ子向けで、愛らしい。昭和生まれでゲゲゲの鬼太郎で妖怪を知った私は、カッパというとおどろおどろしい印象が強いので、この絵本のようなかわいくて、せこくて、おバカさんのキャラクターだとちょっと肩透かしをくったような気持ちになる。だが、落語なので、ここは与太郎系の登場人物、ということで納得してみる。

このカッパは、大した悪さもせず、単にセコイだけなので全然怖くない。昔話や民話の河童はもっとアグレッシブに悪さ(というより犯罪)をして、人や馬を川に引きずり込んだり、尻子玉を取ったりして怖かった。カッパも時代とともに、ずいぶん物分かりがよくなり、となしくなり、小物になった。平和になった、ということだろうか。そのうち飼いやすいペットとして登場しそうだ。
(渡”邉恵’里’さん 30代・その他の方 )

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

出版社おすすめ




いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

らくごえほん ばしょうさんとかっぱ

みんなの声(1人)

絵本の評価(4

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット