猫のラクと飼い主のソウターー人間とペットの絆を描いた奇跡の物語。 ラクが最期を迎えようとしたある日、ラクの目の前に女神が現れ、ある約束を交わします。やがて、ラクはソウタと過ごした幸せな想い出を胸に、何度も生まれ変わった姿で、ソウタに会いに行きます。「生まれ変われる回数は、たった9回限り」――9回目の生命を得たラクが、最後に出会った光景とは!? 「ペットの犬や猫たちは、なぜ飼い主のそばにいるのか?」「飼い主がペット選んだのか? それとも、犬や猫たちが飼い主を選んでくれたのだろうか・・・!?」――――人間と動物との不思議な関係から生まれる様々な疑問。本作では「『A cat has nine live』〜猫には9つの命がある〜」という古代の言い伝えに焦点を当て、ひとつの解答を提示しています。動物愛護家としても知られる杉本彩氏の寄稿文も掲載。「世界中の生命に、清らかで幸せな出会いが、永遠に訪れますように・・・」と願いを込めた一冊。
ポケモントレーナーみゆきです。
この本は、最近本屋へ行ったときにたまたま見かけて読んでみたのがきっかけで出会いました。
私は題名よりも、イラストの雰囲気で読むか読まないか決めてしまう癖があるのですが、この本も暖かい感じのイラストに最初は惹かれました♪
野良猫として生きていた猫が本屋の男の子に拾われ「ラク」としての人生を歩んでいくお話です。
最後が心にグッときます。
暖かい気持ちになります。
なかなか通じなかった想いも諦めずに努力し続ければ必ず届くということ。
約束したこと、特に大切な人とした約束というのは忘れないもの。
だからこそ、些細な約束も大切にしようというメッセージが込められているのかなと思います。
とても素敵なお話です。
是非読んでみてください♪♪ (ポケモントレーナーみゆきさん 20代・その他の方 )
|