雪ののはらに、大きなゆきだるまが、ふたつ。ホウキさんとメガネさん。夜になると、メガネさんがいった。「ぼくほど、りっぱなゆきだるまは、世界中さがしてもいないだろうな」。それをきいたホウキさんは「なんだって? ぼくをみてみろよ!」。そこではじまる大げんか…。
パパが5歳3歳の娘たちに借りてきました。ホウキを持った雪だるまとメガネをかけた雪だるまのお話です。2人とも自分が1番素敵だと思っていて、喧嘩をし始めるお話なんです。表紙の平和で可愛い2人(2体)からは想像できない喧嘩。思いつく限りの悪口に、叩きあい。何だかこどもみたいです。吹雪の中でも喧嘩。翌朝2人は同じ雪だるまに。そして仲直りをするのですが。その後子供達が直してくれたんですが、ちょっと違ったとこが。
雪だるまの喧嘩なんて、新鮮なお話でした。 (きーちゃんママさん 30代・ママ 女の子5歳、女の子3歳)
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