学校の帰り道、トモヤは後ろの席のワタルくんにされたいじわるを思い出して、イヤな気分です。ワタルくんは、授業中にトモヤのことをつっついてきたり、小さくて幼稚園の子みたいと笑ったりするのです。 トモヤが公園にやってくると、「ラムネ屋」と書かれた屋台を見つけました。すると、屋台の魔女は、「イヤなことがあったようだね」と言い当てました。トモヤがワタルくんの話をすると、「いじわるラムネ」をすすめてきました。それは、されたいじわるを言いながらつくるラムネで、食べるといじわるをされた時のように悲しくてくやしい気持ちになると言うのです。トモヤは、ワタルくんのいじわるを思い出しながらラムネを5こつくりました。 ラムネをつくり終わると、ちょうど公園の近くを通るワタルくんを見つけました。トモヤがワタルくんの後をついていくと……。 第65回青少年読書感想文コンクールの課題図書『魔女ののろいアメ』の続編。
トモヤくんは 学校でワタル君にいじめられていました
学校の帰り おばあさんのラムネやさんがいました
なんと おばあさんは にやりと笑い 「いじわるラムネ」の
もとをつくりました
「いい子の味方の魔女なんだよ」正体を明かしました
そしてトモヤに いじわるラムネのもとをくれたのです
ワタル君にこのラムネを飲ませようとしていた トモヤは帰り道ワタル君がねこを助けてあげたりおじいさんの重い荷物を持ってあげるのを見たのです
ワタル君は いいところがあるのを見て・・・
自分が いじわるしようとしていたことを 反省しました
ここが偉いな〜
そして 人にはいいところも悪いところもあるんだということに気が付くのですね
さて・・ 魔女はひょんなことで いじわるラムネ入りの紅茶を飲んでね 「あたしは 悪い魔女」と泣き続ける・・ テーブルの上は涙でいっぱい(魔女かわいい!)
こんなラストに ああ〜よかったと 良い気持ちになりました
なかなか いいお話でしたよ (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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