
ねむれない夜、おふとんさんがそばにいます
大好きなおばあちゃんのおうちに、初めてひとりでおとまりにやってきたぼく。 楽しいお昼の時間はあっという間に過ぎて、大きくて暗い夜がやってきます。 寝る時間になっても、なかなか眠れないぼくは、つぎつぎと怖いことが思い浮かんできてしまい・・・。 「ねえねえ、おふとんさん。おばけがでたら、どうしよう」 「ねえねえ、おふとんさん。おしっこいきたくなったら、どうしよう」 「ねえねえ、おふとんさん。こわいゆめみたら、どうしよう」 そんなぼくの不安な気持ちを、ひとつずつやさしく安心させてくれるおふとんさんの、心安まる物語です。
【編集担当からのおすすめ情報】 「安心して眠れることは、全世界に共通していえる、究極のいいこと。」 という作者・コンドウアキさんの想いがたっぷり込められた作品です。
初めての経験での不安とそれを乗り越えたときの達成感が、怖い夜と新しい朝の中に描かれていて、子どもの小さな成長を見守るやさしいまなざしを感じられる絵本です。

コンドウアキさんのおふとんさんシリーズ。
初めて読んだのですが、3作目なんですね。
おばあちゃんの家に初めて一人でお泊まりにいき、
夜眠るときに不安になるぼくに、おふとんさんが優しく寄り添ってくれるおはなしです。
一人で泊まるって、子供にとってはとても不安なことですが、色々出てくる心配事に、ひとつひとつ答えてあげるおふとんさんが優しかったです。
他の2作も読んでみたくなりました。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子4歳)
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