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かの今江祥智氏から「白眉である」と称され、多くの画家の絵筆を動かし、子どもから大人まで、賢治作品との新たな出会いを創り出す話題のシリーズ。 うずのしゅげと呼ばれることもあるという野に咲く可憐な花の物語。うつむくように咲くその花を、上から見れば黒紫に見えるのが、蝶から見ればお日様の光を透かして燃え上がるように赤くなる。様々に変幻していくこの花を賢治はこよなく愛していた。
うずのしゅげのことをおきなぐさというのですね
賢治は丁寧に うずのしゅげ キンポウゲやかたくりの花もともだちだと教えてくれました
陣崎さんの絵もすごくステキ!(感動しました)
おきなぐさの花は蟻が好きなのですね
おひさまの光で赤く見えたり おひさまが当たらないときは黒く見えるなんて 不思議な花ですね
蟻が病気の時はおきなぐさの 糸で体をさすって直していたなんて・・・ 自然はお互いに助け合っていたのですね
小岩井農場での山男の話
光のトリック 静かにお話してくれたんです・・・
おきなぐさは ひばりとも お話していたんですね
そしておきなぐさも 綿毛になり飛んで行ったのですね
(裏表紙 おきなぐさが 綿毛になり飛んでいった後の姿が風に揺れて きれいです)
賢治は宇宙の星たちの世界へ・・・
変光星のお話で私たちを 宇宙の世界へ連れて行ってくれました
心優しいおきなぐさのお話に引き込まれました (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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