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夏の夜にきいろいひかりが繰り広げる美しく幻想的な「ゆうすずみかい」―― ある日、ぼくがおじいちゃんとの散歩の途中、「ポチャポチャばし」で出会った不思議な男の子。ころんでけがをしていたので、家に連れていき薬を塗ってあげます。その子のおうちまで送ってあげようと思ったのですが、男の子は「ぼく、おひさま にがてです」と、目をパチパチさせながらひとりで帰っていきました。 それから幾日かすぎて、きれいなきいろい手紙が届きました。そこには「こんどのどようび よる8じ ポチャポチャばしへ きてください。」と書いてありました―― おこさま、ご家族のみなさまにおすすめの絵本。

蛍、今では自分達の生活圏内で、普通に見られることはなかなかありませんね。
私も大人になってから、蛍の放流を行っている場所でした見たことがありません。
そんな時代ですから、おじいちゃんが昔を懐かしんで、孫のゆうたに蛍を見せてやりたいと思う気持ちが、しみじみと伝わってきました。
ぽちゃぽちゃ橋がかかっている川が綺麗なのかどうかは分からないので、黄色いズボンの男の子が何故そこにいたのかは謎ですが、おじいちゃんとゆうたの優しさが伝わって、蛍の美しい姿を見ることが出来て、何だかほのぼのとしました。
(hime59153さん 40代・ママ 男の子7歳)
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