大分県合唱連盟創立70周年記念委嘱作品。2019年6月9日 第51回合唱祭(指揮:本山秀毅 ピアノ:後藤秀樹)にて混声合唱版と女声合唱版が初演された。(混声版初演:大分市民合唱団ウイステリア・コール、大分中央合唱団合同演奏)これまでの和合亮一×信長貴富のコンビの合唱作品のように大きな魅力の詰まった作品である。信長貴富は「歌う人も聴く人も充実感が得られ、作曲の経緯を思い起こさせるような記念になる作品を目指した。」という。一般合唱団・大学合唱団だけでなく、中学校や高等学校の自由曲のレパートリーとしても。和合亮一のふるさとへの強い想いを歌った詩は人が共感しやすい感性を持ち、信長貴富はその詩から人間への愛や大きな風景をイメージし、雄大でドラマチックな音楽の展開と美しいハーモニーを作曲した。混声版、女声版同時刊行。
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