○2014年にダイヤモンド社から刊行された同名書を文庫化。
○本書は「超整理術」「クリエイティブシンキング」に続く佐藤可士和の仕事術第3弾。どんな仕事も一番最初に行うのが打ち合わせ。実りのある打ち合わせが出来れば、その後のプロジェクトもうまくいくことが多い。打ち合わせは「クリエイティブの現場そのもの」で、そのクオリティを高めるには「ルール」が必要と説く。
・一度打合せをすれば相手のレベルが分かる。 ・発言しない人は無意味どころか、黙ることは負のオーラを発して悪影響。 ・仕事ができる人ほど先に来ている ・プロジェクトは構造計算から始める。ビルの小部屋からいきなりつくらない ・スマホを鳴らすのは論外。マナー音でも注意力を散漫にする。 ・くどい話し方は駄目。 ・事前準備をしすぎないこと。 ・アイデアの一歩手前の「イメージ」をぶつけ合う。 ・このプロジェクトは日本を変えるくらいの大義をぶちまけよう ・ブレスト1回目ではいきなり本質に近づかない。 ・ブレストは「くだらない」ことを言い合う場。 ・あえて極論を行ってみる。
○文庫化に当たっては文庫まえがきを追加する。
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