お百姓さんに銀の鈴をつけてもらい、ご機嫌なやぎ。ところが、鈴がいばらに引っかかってしまいます。やぎは、いばらに文句を言いますが、言うことを聞いてもらえないと知ると、のこぎりに「いばらを切るよう」頼みに行きます。しかし、のこぎりも頼みを聞いてくれないと知ると、今度は火を訪ねて…。やぎがいろいろな相手とやりとりを繰り広げるゆかいな絵本。小沢良吉画伯、渾身の一冊。
ルーマニアの昔話です。お百姓さんに銀の鈴をつけてもらったやぎは、嬉しくて跳ね回っています。草原の先に森がありました。やぎが中に入っていこうとすると、いばらから「ここは通れないよ」と忠告してもらったけれど、自分勝手でわがままなやぎは無理やりとおりぬけようとしたので、お気に入りの銀の鈴を落としてしまいました、自分でとろうとしないで、人のせいばっかりにするやぎの態度に呆れてしまいますが、お百姓さんの説得で素直に自分で銀の鈴をとったやぎにちょっとほっとしました。やぎのようになりたくないなあと思いました。気をつけたいと思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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