本書は、40年にわたり小児がんや白血病の子どもたちと向き合ってきた、聖路加国際病院副院長・小児総合医療センター長である細谷亮太氏の「いのちのメッセージ」です。「人間は亡くなったらおしまいではありません」と語る細谷氏――。 天国に旅立っていった200人の子どもたちの姿や言葉を通して、今を一生懸命に生きることの大切さを子育て世代の親や若い世代に伝える一冊になっています。
【ここがポイント】 ・子育て世代の親や若い世代に平易に「いのちの大切さ」を伝える内容になっている。 ・「誰にでも死は訪れること」「死が終わりではないこと」をわかりやすい言葉で語っている。 ・「今を懸命に生きることの大切さ」を改めて伝える一冊になっている。
【編集者コメント】 「一生懸命に生きた子どもたちは、大事な思い出や言葉を残してくれています。私たちは、その豊かなプレゼントを決して忘れてはいけないのです」――。 天国に旅立っていった200人の子どもたちと触れ合ってきたからこそいえる重く深い言葉です。著者の優しく温かい眼差しを感じて欲しいと思います。
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