
難病によって子どもに先立たれた親、愛する伴侶を喪った人、東北の震災などによって明日への希望がまだ見い出せない人たちに向けて、柳田氏が目の当たりにした33話をまとめた一冊。そんな傷ついた人たちへ優しい眼差しで言葉を投げかけ、自分を深く見つめることの大切さを伝える。 30年間ライフワークにしている、柳田氏撮り下ろしの「雲の写真」が読者の心をさらに癒す。
【ここがポイント】 ・短いエッセイの中にも感動・共感できる話しが詰まっている ・柳田邦男氏、撮り下ろしの「雲の写真」が心を癒す ・ハンディな本のため、どんな時でも手軽に持ち運びができ、好きなページから読むことができる。
|