レンちゃんは、小学生の女の子。ことばどおりのことが起きちゃう、ヘンテコな町「コトノハ町」に住んでいます。ある日の遠足で山登りに出かけると、「ブハハハ!」とレンちゃんのひざが笑いだすではありませんか! はずかしくて、足元を穴のあくほど見つめると、地面にぽっかり穴があいて――。 ことわざや慣用句から発想を広げた、独創的な世界観。日本語のおもしろさがたっぷりつまった、のびやかな物語です!
○ことわざや慣用句がことばどおりに起きるヘンテコでゆかいな6話からなる童話集 ○お話に出てきたことわざや慣用句を解説した「ことば辞典」を、巻末に12ページ収録 ○作者は、『あさって町のフミオくん』で日本児童文学者協会新人賞を受賞した昼田弥子さん ○ことわざや慣用句を学ぶ小学校中学年に合わせ、小学校3年生以上で習う漢字と読みにはふりがな
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