日本の土地に根をはやしている身近な木を絵本にするシリーズ第2弾
先日、同じシリーズの「杉」を読みまして、とっても興味深い内容で楽しかったので、同じシリーズのこの作品を図書館で探してきました。
海辺で「松」を見るのは当たり前だったので、勝手に生えているものだとばかり思っていましたが、
この本を見るがきり「松」は人の手で海辺に植林されていたんですね〜。ビックリです。
おまけに海の塩か絵にあおられるため、海辺の松の枝の伸び方には不思議な特徴があることも知りました。
そして、末からとれる松脂が、実は人の生活のいろいろな品物の材料になっていて、またまたビックリしました。
マッチとか石鹸はなんとなく知っていましたが、接着剤とかシャボン玉口紅にも!松脂は使われていたんですね〜。
これは小学校の高学年くらいから大人まで楽しめる絵本だと思います。
機会があったらぜひ!学校の読み聞かせで紹介したいです。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子13歳)
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