25歳のときに世界7大陸最高峰登頂に成功した野口健さんは、その後エベレストや富士山の清掃登山をはじめとする環境保護活動に精力的に取り組んでいる。そんな野口さんから子どもたちに伝える地球環境のメッセージ。
世界7大陸最高峰の登頂に成功した登山家、野口健さんからのメッセージ。
それは落ちこぼれであり、失敗続きを乗り越えての歩み。
一人の人間としての生き方としてたくさん学ぶことができると思います。
複雑な家庭環境の中で、とにかく勉強ができなかった少年時代に、
エリート出身の父が語った「勉強したくなかったら、しなくていい」の言葉、
そして本当に学びたい時がやってきた時にその真意がわかるくだりなど、
たくさんの示唆がありますね。
そして何より、あきらめない強い気持ち、その大切さが伝わってきます。
そして、偉業だけにとどまらず、ごみ拾い登山など環境に目を向ける
視点と実行力。
実際に行動しているからこその強いメッセージです。
進路を考える上でも、子ども達に是非読んでほしいと思います。 (レイラさん 40代・ママ 男の子13歳、男の子11歳)
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