特集:デザインが上手くなる「文字選び」と「文字組」。
和文にしろ、欧文にしろ、「文字選び」と「文字組み」において、デザイナーのスキルがみごとに反映されてしまう。 文字をどうしつらえ、いかにして命を吹き込むのか、デザインの良し悪しは文字で決まると言って過言ではない。 数多あるフォントの中から相応しい書体は? また、自分が選んだ書体をどう扱うのか。 文字に対する知識を深める道は果てしなく深い。
書体を極めるには、知っておかなければならない基本と作法がある。 今回の特集では、「文字選び」と「文字組み」の最良の技法を学ぶため、著名な書体デザイナーや文字に精通したアートディレクターへの取材や詳細な資料にて、全編わかりやすく解説を試みた。 全てのデザイナーに向けて必読の内容となっている。
■目次 特集:デザインが上手くなる「文字選び」と「文字組」。
●文字の世界の入り口へ。「文字塾」の文字づくりとは。 鳥海 修
●これだけは知っておきたい! 欧文組版のマナー 小林 章
●日々の鍛錬で眼を養い、根気強く文字の可能性を追求 工藤強勝
●拡張する文字、進化するアイデンティティ。 菊地敦己
●時代を超えてなお 魅力ある文字を生み出したい。 柿木原政広
●作品と読者をつなぐ、コミュニケーションツールとしての文字。 川名 潤
●常に新たな挑戦を続けて 記憶に残るブックデザインを 佐藤亜沙美
◎連載:佐藤可士和の視点とデザイン 秋山具義(アートディレクター) × 佐藤可士和
◎Creator’s Value Special Edition デザイナー12組の仕事
ほか
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