
2024年、20年ぶりに日本のお札のデザインが刷新されることが発表されました。渋沢栄一・津田梅子・北里柴三郎の3人が新しいお札の顔として注目を集めています。本書は日本だけでなく、世界の国々でお札になった偉人たちの、それぞれの人生や功績を紹介する学校図書です。偉人伝としても楽しく読むことができますし、お札に関するコラムやトリビアも満載。知識の本として、子どもたちのお札に関する調べ学習としても役立ちます。
3巻は、作家・芸術家・教育家編。2024年に五千円札の顔として選ばれた津田梅子をはじめとして、福沢諭吉、新渡戸稲造などの教育者、夏目漱石や樋口一葉、紫式部といった日本を代表する作家、アンデルセンやグリム兄弟、シェイクスピアといった世界の文豪たち、ショパン、ドビュッシー、ニールセンなどの音楽家、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロ、セザンヌ、ミケランジェロ、エッフェルなどの、画家、建築家を多数紹介します。またお札に関するコラムとして、『お札に使われている高度なすかし技術』『お札に記載されているアルファベットと数字の意味』『日本銀行ってどんなところなの?』など、調べ学習を深めるのに役立つ情報や知識も満載です。

日本でもそうですが、お札(紙幣)に描かれる方達はみなさん偉人ですね。
それを知るのは大変面白く、学びのあることにも思います。
偉人の生き方から得るものも大きく、知ることにより子供たちに希望ももたらすことでしょう。
お札が変わる今、知るチャンスかも知れませんね。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)
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