フツーじゃないって、いいたくない だれかの「好き」も大事にしたい
被服部に入部し、2年生になった針宮優人。 やってきた新入部員は、とってもクールで協調性ゼロ!? そしてなぜか、優人に「ガッカリ」といいはなつ。 後輩にふりまわされっぱなしの優人たちは、 演劇部から依頼された公演用の衣装を完成させることができるのか?
「受けいれる」ことのむずかしさと大切さを描く 手芸男子シリーズ第2弾!
ーー 先パイって言葉に、ちょっと気持ちがひきしまる。 小倉さんのことはまだよくわからない。 けど、それを「ヘン」とか「フツーじゃない」って思うのだけはぜったいにやめよう。 ぼくも、みんなみたいになる。 受けいれる。 「先パイなので、がんばります。」 直後、モモちゃんの大きな手で頭をグリグリされた。 (本文より)
平成初期に中学生だった私は、技術家庭科がちょうど男女一緒に習うことになった世代です。
昔はサッカーといえば男子のスポーツでしたが、今やサッカー女子もたくさんいますね。
男女の性差は全く関係ない、好きなものは好き。
そういう気持ちはすごく大事にしていきたいですよね。
自分とは違う他者も受け入れる、それも大事なことですよね。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子12歳)
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